【バレットジャーナル】「自分だけのノート」を育てる愉しみ
2019/5/24
「ロイヒトトゥルム」との出会い
──ところで、バレットジャーナルの公式ノートは、ドイツのロイヒトトゥルム社から出ていますね。数多のノートがある中で、なぜロイヒトトゥルムなのでしょうか?
キャロル 私にとってノートブックはツールです。
ツールがベストな形態をとるのは「目に見えないとき」です。言い換えれば、それを使っているということをいちいち考えなくてすむときに、ツールは最大の威力を発揮します。
過去には、本当にたくさんのノートを試しました。それらを使うのをやめてしまった理由も様々です。ノートそのものが大きすぎたり、ページが薄すぎたり、あまりにデリケートだったので慎重に取り扱わなければいけなかったり……。
いずれにせよ、これらのノートは私にとって、モノとして意識せざるを得ないからこそ、邪魔になるものでした。