全路線が赤字 過去最大の値上げに踏み切るJR北海道は反転できるのか
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私なら北海道JRひとり旅したいのだが…「鳥塚氏が反転のカギに挙げるのは、食やスキーを目当てに増え続ける来道外国人客だ。11年度の57万人から17年度は279万人に急増し、道は20年度に500万人の目標を立てる。」
1人の鉄道好きとして思うのは、過疎地域では鉄道の得意とする高速、高頻度運転による大量輸送が人口が少なくてできないことです。私の住むところもそうですが、1時間に1本で時速80キロも出ず、市街地と離れた場所に駅のある鉄道と、時間の融通が聞いて時速60キロ近くでる車とでは、トータルの移動時間で鉄道は劣ります。当然大人は鉄道を利用せず、学生利用が中心になります。そんな鉄道を残すのは難しさがありますし、そんな中で運航する鉄道会社には感謝しかありません。値上げもやむを得ないと考えます。
この値上げはこれからの鉄道輸送のありかたも考えなければなりません。それこそ、石勝線夕張支線を廃線にして、バスの利便性を上げた鈴木元市長(知事)の判断のような鉄道という公共輸送に向き合った議論が全国で起きて欲しいと思います。