医療ロボ「HAL」海外で普及拡大が止まらない
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HALは大変素晴らしい技術です。
どの業界でも言える事かと思いますが、技術業界では個々のスキルによる結果の差が大きく、属人的な支援になります。
治療結果≒クオリティ×時間
と考えれば、
HALの様なリハビリテクノロジーが一定ラインのクオリティを担保してくれるお陰で、一定の治療結果が担保される事になるのだと思います。
しかしながら、このポイントが落とし穴でもあると思います。
本来、治療選択でテクノロジーや機器を用いるのであれば、専門家は最大限クライアントの結果が出るような環境設定を行います。(空間、身体のポジション、時間帯、量、、、など)
これには、身体の原則を学ぶ必要がありますが、このポイントを度外視すると、とんでもない結果に繋がることもあります。
現に、最新の治療装具や機械で、長時間の歩行リハビリを行ったクライアントで、最終的に膝が不可逆的な変性を起こし、歩行困難となった事例もあります。
改めて、最新機器を使って、
「量をこなせば治る」
という発想から、
「どの様な事前準備が必要で」
「どのレベルまで身体機能が改善してから導入」
「どこで実施」
という視点で取り組みたいと思います。過去にテレビでみたことあります。
普及が早い国では、日本国内と比べて需要が多いという事もあるのかもしれませんね。
サイバーダイン社のサイトをみて、日本にも意外と導入されているところがあるように感じました。