[16日 ロイター] - 米航空機大手ボーイング<BA.N>は16日、新型旅客機「737MAX」のソフトウエア更新を完了したと発表した。

操縦士による自動飛行制御システム対応の詳細など、米連邦航空局(FAA)が要請していた追加情報を提出したことも明らかにした。

すべての要請が満たされた時点で、ボーイングとFAAは飛行認証試験の日程を調整し、最終的な認証申請文書を提出する見通し。

FAAは23日、世界の航空規制当局と会合し、ボーイングのソフト更新やパイロットへの新訓練などについて状況報告することになっている。

ボーイングの株価は上昇し、2%超高で取引を終えた。