京都市、待機児童6年連続ゼロ 学童の利用も8年連続で
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「子育て・教育環境日本一」へ!地域や関係者の皆さんと共にあらゆる努力を重ね、今年も待機児童ゼロを達成!
この4年間で、新設・増改築などで計146箇所、3,485人分の受入枠を拡大!幼稚園での預かり保育の充実も。
保育の質の向上と優秀な保育士の確保に向け、厳しい財政状況の中、京都市独自に多額の予算を投入(10年間で400億円以上、今年度も49億円!)。保育士の配置基準は国の1.3倍と手厚く(90人定員の園で国基準12人、京都市16人)!給与水準は全国平均の1.4倍で全産業平均も上回り(京都市468万円、全国平均334万円、全産業平均456万円)、離職率は20政令市で最も低くなっています。
さらに、各区役所・支所の「子どもはぐくみ室」を中心に、政令市唯一の一斉面接など、保護者に寄り添った丁寧・的確な入所相談を実施。
こうした総合的な取り組みの結果、京都市の保育所等利用児童数は過去最高の31,478人、小学校入学前児童に占める割合は50.6%に(100万都市11市で最高。平均の1.3倍)。
引き続き保育需要の拡大が見込まれる地域がある一方、子どもの減少などにより、全市での定員割れの数は1,533人と年々増加。保育園の経営面では厳しい状況もある中、更なる保育の充実に向け努力を重ねていただいている全ての関係者の皆さんに心から敬意と感謝。
また学童保育についても、4年前から対象を「小3まで」から「小6まで」に拡大して以降、職員を180人増員して688人を配置、また新たな実施場所を26箇所確保し、放課後留守家庭の子どもたちの安心安全な居場所づくりを推進!
これからも、関係者や地域の皆さんと共々に、子どもを地域や社会の宝として大切に育む「はぐくみ文化」の実践・発信に全力を尽くしてまいります。努力をされているのは認めますし、敬意を表します。
しかし他の方も書かれている様に
「保育が必要と認定した3万1931人のうち359人の保護者が自宅から20~30分で送迎できる施設があるのに特定の施設を希望して入所を見送った。」
この359人の中にはもちろん、「月かげ保育園が良い」「おいけあした保育園が良い」という方や、「片道30分は遠すぎて送迎不可能」方もおられます。
一方で京都的?な問題もあります。
空きがあるということで、市から斡旋された保育園が「同和地区の中」で入園を見送る。というケースも入園激戦区の中京区や下京区では少なからず発生しているのです。