【実録】ゾンビ企業が引き起こす、「コンプラ倒産」の闇
NewsPicks編集部
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はれのひ、てるみくらぶなどの倒産が記憶に新しいが、規模の大小を問わず「粉飾」に手を染める企業が後を絶たない。スタートアップ企業も例外ではなく、つい先日も、世間のイメージが良く、順調に資金調達を重ねていた先が「実は粉飾していた」というケースに遭遇した。決算書を見るプロである銀行担当者でさえも見抜けないことが多く、非常に悩ましい問題。おそらく今後も「いたちごっこ」が続き、「粉飾」関連の事例はなくならないはず
本記事の関連で一番苦しめるのは
「中小企業金融円滑化法」により、倒産を逃れているゾンビ企業を支える地銀。
徐々に蝕んでいる現状を地銀に行った先輩からも聴くことがあります。
利益率などを基に融資額や収益率を決めている
地銀としては粉飾決算がまだまだ出てくるようだったら
かなり厳しい状況になると思われます。
既に10年後には地銀の6割が赤字になる
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO43852690X10C19A4EE9000/
ことが試算されてますが、正常な人に見えたらゾンビだったという
このコンプラ違反倒産は勿論試算に組み込まれてないようなので
より厳しい状況になることが予想されます。