東京外大の新学長「矛盾や対立がある中での共生を支える役割がある」
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日本のトップを張る東京外大への期待は高まるばかり。
APU(立命館アジア太平洋大学)が出口さんの学長就任などもあって注目される中で、東京外大、大阪大などのこれまでの国立外語大学はどういうポジションを取るかもう少し強いコンセプトが必要だと思います。
だって、APUを卒業した学生と東京外大を卒業した学生が、卒業時に外国語とグローバル適応能力を比較した場合、圧倒的にAPUに軍配が上がるんじゃないかな。
いまの東京外大はAPUと比べてどうよ?ということをもっと考える必要があると思います。
注目のコメント
わたしは、東京外大の朝鮮語専攻でした。90年代前半、まさに、多文化共生がこれからの日本にも必要と、志しました。文化、政治の矛盾と対立は、カラダで学んだ気がします。
一方で、経済やサイエンスを言語とクロスして学んでおくべきだったなとは、社会に出てから感じたこと。
以下の取り組み、素晴らしいと思います。
「東京農工大学、電気通信大学と連携し、共同サステイナビリティ研究専攻を4月にスタートした。文系人材もビッグデータをはじめ理系のテーマに触れることが重要な時代だ。途上国の社会人が国際機関の奨学金で入学するケースも増えるだろう」東京外大に対する私的イメージが一気にポジティブになりました。
経済ニュースの動向や自分の職務目線からみても「多文化共生」はグローバル規模の最重要問題の一つであることは疑いようありません。
東京外国語大学が言語を通じた多文化共生を推進する人材輩出をビジョンに置いているとのことで、全力で応援したいです。
(以下、引用)本学は世界の多様性を基礎にしており、矛盾や対立がある中での共生を支える役割がある。学生も専門言語の選択理由を問われたら、多文化共生のためだと答えるくらいに浸透させ、社会の理解を高めたいこのようなプログラムは科学分野も取り入れたいところだ。(もちろん費用は学生ではなく大学負担で)
特に、博士課程学生は単位取得一つに専門領域で留学項目を追加する事で、視野と研鑽を同時に積むことができると考えられる。