新規獲得のためのコンテンツは、半年~1年のスパンで展開/西井敏恭が聞くドコモ「dTV」のサービス戦略
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注目のコメント
オリジナルコンテンツの重要性について示唆に富む記事。
やはり
>協力なオリジナルコンテンツを持ったプラットフォームでは、一気に契約率・アクティブ率が上がる傾向にあります。
というデータをdTVでは把握していようです。そしてコンテンツには以下の2種類あり、
①サービスへの入会を後押しするコンテンツ
②LTV向上につながるコンテンツ
>オリジナルコンテンツだけでLTV向上までの効果を求めようとすると、やはりリソースなどの面で限界があります。
という評価をされているのが興味深い。
この連載ではNPも菊地氏がインタビューを受けている(https://newspicks.com/news/3649491)が、オリジナルコンテンツの経験値はドコモの方が高そうだ。そして継続率またはLTVを向上させるには、コンテンツを分割することも挙げているが、それ以上にコンテンツの視聴(利用)を習慣化させるために、あらゆる障害を除くと共に利用者毎の事情に即した利便性の付与といった、サービス体験の向上を主眼に置いている点はNPも見習えるところかもしれない。
言い換えてみると、有料会員化のためには面白くてここでしか体験出来ない独自コンテンツが必要だが、有料会員を継続して貰うには、気が付かないうちに視聴回数が増えるようにプラットフォームやサービスを改善していくことがオリジナルコンテンツ以上に重要と言えそうだ。
今後、サブスクリプション界隈では、オリジナル商品と利用促進サービスの2つに注目していきたいと思う。