改元特番でＮＨＫだけが伝えた”不都合な真実”
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注目のコメント
ニューヨーク・タイムズでもMotoko Rich記者が連続でこの件書いています。https://www.nytimes.com/2019/05/01/world/asia/emperor-japan-women-royal-family.html
このコメント欄でも、側室復活とか精子凍結とかが書かれていますが、冗談ですよね？現代で、この世界に冠たる先進国日本で、まさか本気じゃないですよね？皮肉でおっしゃっているんですよね？
番組で出てくる女系反対の最先鋒の方が答えを濁すのは、本音は結局「女はダメ」であり「側室」支持なのだろうな、と想像します。でも、「それを口にできない」というのが厳然たる現実です。
海外にいると、日本にいるときよりも「外交」の場での皇室の重みが大きく感じられます。令和の世において、皇室は世界の中での日本の立場を構成する重要な要素の一つであり、「世界において尊敬される姿」であってほしいと思います。
また、マックス・ヴェーバーの「支配」論にあるように、「血統（DNA）」は「正統性（legitimacy）」の一つの根拠ではありますが、それだけでは「正統性」は成立しません。みんなが「そうだよな、この人がこの地位にあるのが正しいよな」と納得しなければなりません。その意味で、男系DNAがあってもどこの誰でどんな人かも知らない「旧皇族」よりも、現在の女性皇族がたのほうが、現在の日本国民にとってははるかに大きな「正統性」をもつと思っています。
あとね・・「女帝にお婿さんがこないかも」というのは女帝だけでなく、「男性でもお嫁さんがこないかも」とも思うのですよね・・雅子さまがあれだけ苦労されているのをみんな見ていますからね・・側室復活、バックアップの意味合いのある伏見宮系旧皇族の復帰で一気に解決でしょ。GHQの施策でやらされてるだけだし。
女性天皇は元より制限されてないから性差別には当たらない。
男系に限ってるのは出世欲が強い男を皇族にしないための、むしろ男性への制限制度。女性は一般人から皇族になれるからね。
追記
平清盛も藤原氏も摂政関白にしかなれてないのがその証拠。男系でなければ今頃血は途絶えてそうな気がする。(女は出世欲ないんかい、という話があるが、過去そうだった、という話で今のことではない)
また、側室制度は象徴天皇制の上では憲法改正する必要がある気がして大変そう。
順番的には
1. 伏見宮系皇族復帰
2. 側室制度復活
3. 女系天皇議論
かな。悠仁親王もいるわけだから、1だけでも十分だと思う。
海部さんから批判をいただいているので、追記２。
側室がダメ、というのは明らかに現代、しかも西洋諸国のここ150年間の常識では？2000年以上の歴史からすればそちらの方が非常識かな、と。また上でも述べてるように女性蔑視的な視点ではなく、伝統のもとの「決め」の問題である(そういう意味で精子凍結なんかは完全アウト)。もちろん国民からの承認は必要であるので、憲法などが改正されて国民合意が取れて初めてやるべきだと思うが、議論の外にいきなりしてしまうのは違うし、伝統蔑視すぎると思う。伝統の元の決めの問題なので、そこを崩すとそもそもの天皇制廃止論まで行ってしまう。
また、皇族復帰に国民の理解が得られない、というのも今すぐ成人の男子を、と想像するからではないだろうか。悠仁親王と同じ世代の子やこれから生誕する方に限った上で本人に選択させる、などして20~30年の時間をかけて国民に理解を求めていけばいい。伝統を変える場合は緩やかな変化が大事。
テーブルの上にすべてをあげた上での議論を望む。番組、見ました。
無批判な祝賀ムードの中、天皇制度を客観的に分析した演出、とても面白かった。
近代以降の天皇で、側室から生まれていない天皇は数名しかいない、という現実、衝撃的でした。
女性天皇、女系天皇に猛反発の保守派議員団体を率いてきた平沼赳夫に「では現状をどのように変えたら安定的な皇位継承者を確保できるのか？」と問うた場面、平沼氏は答えに窮していた。
「待つしかない」では話にならない。代案もないのに反発しててもしょうがない。
女性、女系を復活させるか、側室制度を復活させるかしか方策がない。
後者は現状、難しい。であれば女性、女系しか道はないように思った。
＊出典のyahoo news 、平沼赳夫の表記が平岩赳夫になっている。
