ニートの名言「働いたら負けかなと思ってる」をマジで笑えなくなった“平成の終わり”
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注目のコメント
働きたく無いのなら、そうすれば良いと思う。
働きたくても病気になり、勤めを辞めなくてはならなかった人を知っていた。
就職が内定していたが病気になり、涙を流しながら辞退した人を知っていた。
学校に行きたいが病気になり、将来を悲観して苦しんでいた人を知っていた。
彼等は不安と苦しみの中にいたが、治療に専念して今は社会復帰を果たしている。
働くことや自立することに、人としての自信を取り戻した。
社会に出れば色々な困難はあるが、病気の時の苦しみから比べれば、何でも無いと言ってハツラツと働いている。
そして世間並みの幸せを手に入れている。働いたら負けってのは、本心では、野原ひろし的正社員をやれている人ややりたいことをやっている人に対して、自分たちが優位にあると言っているわけではないと思います。
働いたら負けなのは、ドロップアウトした人や新卒でうまくいかなくてニートになった人に限った話。
ニートが社会に出ると、もう能力評価の世界ではなく、もれなく底辺労働に押し込まれるんです。
人が余っているから、条件の悪い仕事しかなかった。
限りない搾取の対象。
這い上がる道とか、よほどの幸運がなければありませんから、努力するだけ無駄。
…だから働いたら負け。
そう感じさせる時代でした。
もっとも、満員電車に死んだ目で乗らなくていいからニートは勝ち組というような負け惜しみのニュアンスを含んでいるってのはあります。
だから、最底辺が何をほざいてる!と批判を受けた。
しっかり労働してる側からすれば、社会に出てきてみろよ…底辺労働でこき使ってボロボロにしてやるって感じでしょうかね。
そんな感じで、ますます働いたら負け。
ここにきて労働環境は多少改善して社会に出て働けるようになってきた感じもしますが、彼らはもう若者ではない。
支援の話もありますが、もう何も信じてないから、支援も相変わらず底辺労働への誘いにしか見えない。
この辺りがニートが社会復帰できない原因だと思います。
まぁこのセリフ、ヤラセだったという話もあります。
誰かの役に立つってのは嬉しいもんですから、働いたら負けなんてことは本質的にはないでしょうよ。結局、「負けと感じたら負け」な話でしかないよなぁ。
同じ事してても、ポジティブになれる人の方が幸福度高いし。で、僕ならずっとニートって耐えられないし、かと言って意義のないタスク処理だけの仕事も耐えられない。
でも、数カ月ニートな日々を送って充電出来た事もあるから、他人がどうこう言ってもなーとは思う。まぁ社会負担についてはね…色々難しいよね。だけど人間って、合理的なだけのディストピアに耐えれるようには出来てない。