「音鳴り響く」「臭い気になる」 バイオマス発電所に苦情相次ぐ
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多々争点がありそうです。
争点の騒音値については、まず確認すべきはこのエリアが何種なのか、という点でしょう。
エリア(第一種とか二種とか)によって朝昼晩の騒音値は上限が決まってますので、それを超えているのであれば住民のクレーム関係なくそもそも問題。規制に沿った形でオーナーは改善しなければなりません。オーナーは建設業者との間に取り交わしている契約書に則り、契約書で規定されている騒音値よりも実測騒音値(壁から何メートル離れた地点で60デシベル、みたいな感じで決まってるはず)が大きいのであればmake goodさせることができるはず(契約書上での保証期間にも左右されますが)。
減音対策としてはモーターがある機器やポンプの側部に壁を立てたりするのが普通のやり方でしょうか。Google Mapで見る限り建屋にだいぶ入ってるのかなぁという印象ですが。保育園も近いので住民としては気になるでしょう。
設計の観点から見ると、プラントは機器配置と音を出す機器の音量がわかれば、どのくらい騒音として出そうなのかある程度まで分かるはず。どこが作ったのか知りませんが、その手のstudyしなかったのかな。
ちなみに当該観光会社は油漏れの事故もこないだ起こしてましたね。バイオマスの原料は薄く広がっているため(国産間伐材などの場合)分散型電源の文脈で実装されますが、このような問題もありますよね。想像は出来ましたが、初めて事例を知りました。
匂いに関してですが、以前製油所を訪れた時に、やはり物が燃える匂いについて感じ、質問をしたのですが、排ガスはしっかりと制御されているが、基準値以上に人の鼻が敏感で匂いを感じてしまう、とのことでした。