渋谷109が新ロゴ点灯 新生109を「若者たちの夢をかなえる場所」に
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渋谷109を覗くと、最近は外国人観光客や上京してきた中高生が来店客として目につきます。インフルエンサー店員の集まるトレンドの発信地でもあるのですが、観光地としての印象も色濃く出ています。良し悪しを論じるのは難しいものの、客層の分布図は明らかに変わってきている。
そのことを受けて「新しい商業施設として生まれ変わりたい」という決意表明につながっていると受け取ることができます。
ファッションにおける現状維持はビジネス文脈以上に衰退につながります。変わり続けてきた109が次に目指す方向は気になるところです。20年くらい前のことだが、私が女子高生だった頃は、中間試験や期末試験が終わった後に、息巻いて渋谷に繰り出していた。
何をするでもなく、渋谷に行くことが目的で試験が早く終われと思っていた。当然109は渋谷の象徴で、当時からギャルの聖地だった。
同じ学校にいたギャルは、みんな美人でスタイルが良くて裕福だったのでとても目立だった。ギャルの持ち物は大体109に入っている店で買ったもので、その物は学校ですぐ流行った。たしかにギャルが流行を作っていた。
109の売上が10年で半減しているが、109の魅力やギャルの聖地というブランドは無くなっていないと思う。
新しいロゴは、若い子が好きそうなデザインで今っぽい感じがする。ネットショップの台頭や若者人口の減少などで厳しい環境だが、ロゴ刷新を機に、109の価値を活かした小売販売の他にも収益の柱になる事業を展開していこうという意気込みを感じる。