若いうちにMBAや中小企業診断士を取った方がいいと思う7つの理由
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注目のコメント
池田さんにはMBA1回生のときに自分の研究テーマについて、アドバイスをいただきました。ありがとうございました。
記事内の全ての基礎になるというのは実務のかなりの場面で実感します。
また、MBAの講義では起業家であれば自分の事業を想定した課題やレポートを毎週のように作ることになるので、コースワークが進むにつれ事業課題が改善される恩恵も受けられます!
これは、非常に大きい。
そして仲間。
大人になってから本気の友達(MBA同級生)ができるのは本当に最高です。そしてその友達は各業界のプロフェッショナルですので刺激しかないです。28で国内MBAとりましたが、実感として「3. 「自分は何を知らないのか」を知ることができる」が大きいなと感じています。
機会をくれだ勤務先には感謝しています。本当にその通りだと思います。
経営を学ぶと、結果を数字で評価することを肌で感じるようになるのですが、
計算式の意味の本質が分かるようになります。
一例として、
ドイツの労働生産性が日本より高いというトピックになると必ず出てくる、
日本よりドイツのほうが労働時間が短いので、
分母が小さいから計算結果=労働生産性が高くなるのは当たり前、
という主張は、浅はかでこの式の本当の意味を理解していないです。
分子にくる生産量や付加価値の合計が変わらないのであれば、
分母を小さくすることに主眼を置きますが、
本当は、分子を伸ばす事が本質です。
分母を小さくすれば労働生産性が高くなるというのであれば、
今すぐ労働時間や労働者を何割も減らしてみましょう。
すると、あっという間に分子が減ります。
分母を抑えつつ、分子を伸ばすのが非常に難しいし、
それが叶えられるように、経営理論を使い、オペレーションの改善、
組織にメスをいれたり、ファイナンス戦略を練るのです。
計算だけで数字を追うタイプは、間違いなく会社を潰します。
そういうことを、現役の実務者から学べるのはとても貴重です。
診断士のような経営コンサルタントは、
見た目の数字追求ではなくて、会社の価値を高める本質を学べるので、
本当に重宝できると思います。
また、MBAの方が診断士より優れているという勘違い野郎もそこそこいて、
残念な人たちだと思います。
どっちが上とか優れているとかではなくて、どう活かすかが重要なのです。
MBAを取るという、手段の目的化をしている人たちは、
本当の意味で何も学ばずに、タイトルが欲しいだけの人たちだと思います。