【大内伸哉】「労働なき社会」で、私たちはどう生きるか
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国の考えを聞かれることがありますが、それを聞いたところで、最後は自分はどうするのかが問題になるので、参考情報程度にしかなりません。人間に本来的に備わっているはずの考える力を発揮するためには、情報過多で判断を先延ばしするよりも、まず、自分が何を感じるのか、自分の気持ちに正直になることが大切です。
ベーシックインカムは遠い将来にはあり得る話だと思いますが、人間に激しい創造性や嫉妬も含めた競争心がある限り、実現は厳しいと思っています。安定的な不労所得があれば、そのような感情さえ去勢できるのかもしれませんが、そんな未来を選択したいと思う人々はどのくらいいるのかとも思います。労働法専門の研究者が「労働なき社会」を語る!かなり斬新な連載最終回です。でもお話を伺うと、この「労働なき社会」にこそ、人間の本質が眠っているように感じました。
ちょうど御代がわりの今週、働き方について改めて考えてきました。
働き方については、日々いろいろな議論がなされますが、法律の視点から見るとまた、新たな発見もあったのではないでしょうか。
5日間お読みくださいました読者の皆さん、ありがとうございました!最後の「自分で考えるために、親のいうことを聞くな」は良いですね。私自身もキャリアの話を親とするときがありますが、100%参考にしてはいけないと思う内容の話をされます。生きてきた時代の違いを感じます。
キャリア、仕事の仕方、人生など、さまざまなところで自分の考えを持つようにしたいです。その中では年長者に対する尊敬は忘れないようにしつつ、参考にできるものはしつつ、自分の考えに固執しすぎずに最適な道を考えながら進む。
自分の人生なので、自分で責任を負いたいものですね。