【大内伸哉】フリーランスが本当に自由になるために必要なこと
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今日はこの連載の中でもハイライト、フリーランスの働き方についてです。
フリーランスは、会社に縛られない自由がある反面、会社員に与えられるさまざまな保護や手当がありません。働く人の大多数が会社員の日本では、条件面では「不利」という見方もできるかもしれません。
そんなフリーランスの言い分に、大内さんが喝!を入れてくれます。
納得してフリーの道を選んでいても、ときどき「やっぱり会社員は恵まれてるなぁ」とうらやましく思ってしまう皆さん!これを読んだ後は、フリーで働く自分が、今までより少し誇らしく思えますよ。納得できるような、できないような。
会社員もフリーランスも同等に、
支払い契約を結び、社会保障で病気や怪我、ハラスメントから守りましょう、ということですよね。
それはもう、十分に言い尽くされていることで。
それをあえて厳しい言い方をして鼓舞しているだけ、という風に読めました。
フリーできっちりやっていくなら、
それなりの契約の仕方は経験で学んでいくし、下請法も一応は存在する。
今は収入保障保険だってあります。
そういったものの詳細や使い方に触れていないので、ちょっとモヤモヤ。
「続く」に期待しています。最近、Googleの社員用保険では死後補償が手厚く、ストックオプションに加え遺族には社員の半額分の給与が数年に渡るということで日本にない制度と称賛の声が上がってましたが、シリコンバレーの働き方は聴いていると日本に対しても負けず劣らずと感じました。記事では一貫してフリーランスは自由を得る代わりに、社会保障的なサポートをもらうべきでないという考え方がありますが、それではフリーランスとして働きたい人を増やすことができないので愚策と感じます。何より副業や複業が増える中で雇用している会社もトップの人材を確保するために魅力的な補償制度を設けていく中でベースとなるものが必要になってくるのではないでしょうか。