[東京 22日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、19日東京市場の午後5時時点と同水準の111円後半だった。きょうは復活祭後のイースターマンデーで、海外の多くが休場。取引は閑散で値動きも小幅だった。

ドルは午後3時までの取引レンジが111.85─111.99円にとどまり、ほぼ横ばいだった。

他の主要通貨も総じて小動き。原油高を背景にカナダドルや豪ドルが底堅い動きとなったが、加ドルは83円後半、豪ドルは79円後半と最近の取引レンジ内で、買いの勢いは限られた。

日本で10連休を控えていることも、見送りムードに拍車をかけている。

野村証券が国内の機関投資家らを対象に実施したアンケート調査によると、回答者の86%がカレンダー通りに休暇を取ると回答。為替投資家の46%が連休前に持ち高を圧縮する予定だと回答したが、現時点で目立った動きは出ていない。

ドル/円<JPY=>   ユーロ/ドル<EUR=> ユーロ/円<EURJPY=>

午後3時現在  111.92/94 1.1240/44 125.81/85

午前9時現在  111.90/92 1.1242/46 125.82/86

19日午後5時 111.91/94 1.1243/45 125.83/87

(為替マーケットチーム)