浦田直也の会見は不評…前園真聖とは違い過ぎた（日刊スポーツ）

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• 次原 悦子

  ㈱サニ－サイドアップ 代表取締役

  ・2019年04月22日

  あの日を思い出す。ゾノの逮捕の一報を受け、明け方に菓子折り持ってタクシー会社に謝罪に行った。ゾノがタクシーに乗ってから降りるまでの45分間のドライビングレコードを見た。何も言えなくなった。ひたすらひたすら謝るしかなかった。最後に被害者とタクシー会社の責任者の方が言ってくれた。「前園さんは未来のある方です。これからはお酒とはうまく付き合ってください。」
  そう。お酒が悪いんじゃない。ゾノが悪い。
  
  釈放されて、謝罪会見にのぞむ前、被害者の方からから預かった言葉を彼に伝えた時、ゾノはただただ震えて泣いていた。
  
  危機管理は生ものだ。ケースバイケース。完璧な正解などない。記者会見も同じ。髪の毛黒くしても、まじめそうなメガネをかけてもそれだけじゃダメだ。ゾノの会見が評価された理由はただ一つ。彼が心の底から反省をしていからだ。