メイ英首相、６月末までの辞任か強制的退陣を迫られる公算－タイムズ

（ブルームバーグ）： 英保守党議員委員会（1922年委員会）のブレイディ委員長はメイ首相に対し、６月末までの首相辞任を迫る方針で、辞任しないならば党の指導部規則を変更して退陣させると伝える考えだ。英日曜紙サンデー・タイムズが報じた。

同報道によれば、ブレイディ委員長はメイ首相と今週会談し、英国の欧州連合（ＥＵ）離脱プロセスを混乱させたこと、および同首相の下で保守党の支持率が大幅に低下したことを理由に、保守党議員の70％が首相の辞任を望んでいると告げる。

原題：U.K. PM May to Be Told to Step Down by June or Be Ousted: Times（抜粋）

記事に関する記者への問い合わせ先：ｼﾝｶﾞﾎﾟｰﾙ Niluksi Koswanage [e-mail]

記事についてのエディターへの問い合わせ先：Niluksi Koswanage [e-mail], Tim Smith

©2019 Bloomberg L.P.

コメント

選択しているユーザー

• 田原 総一朗

  ジャーナリスト

  ・2019年04月22日

  メイ首相が大ピンチだが、メイ首相を辞めさせて一体誰が責任を取るつもりなのだろうか。

注目のコメント

• Furuse Yuta

  LEAREC 代表取締役

  ・2019年04月22日

  どちらにも決断できない状況ですから、解散総選挙しか道はないように思えます。そして再度、国民投票へ。しかし、日本と違って首相に解散権はありません。それもこれまで散々Noと言い続けた議会の同意が必要となります。
• Nobuharu Suzuki

  LRQA Japan Sales Manager

  ・2019年04月22日

  本人が「もうやってられない」と思っていると思います。