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「日本における社会的インパクト投資の現状2018」が公開されました!

「日本における社会的インパクト投資の現状2018」が公開されました!
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注目のコメント

  • 会計事務所

    歴史背景認識や事例集として充分勉強になりました。

    アンケート調査は回収率10.4%らしいです。
    また、調査ではインパクト投資の認知度は80%となり、概ね認知されていると結論付けられていますが、、、(苦笑)
    回答した企業団体は積極的に取り組んでるのでしょうし、逆もまた然りかと。

    保険会社は投資回収期間を長く設定できるからインパクト投資に向いている、というのは納得ですね。

    以下レポート概要

    2018年度の日本のインパクト投資市場規模は約3,440億円、前年度比5倍近くに成長(推計値)。市場の主な動きとして、リテール向け商品拡大やSIB(Social Impact Bond)、機関投資家の参入拡大が挙げられる。成長の背景には、ESG投資の拡大や少子高齢化などの社会構造の変化、自然災害の影響が大きいとのこと。

    第1章ではグローバルな市場の歴史背景を約50年前から整理。GSG加盟国のうち、英豪葡印韓の状況を詳述。(特に英国のSIB発展、インドのCSR法が個人的に興味深いです)
    日本については、資金需要側と供給側に分けて述べている。需要側は、社会的企業の定義や成長、それに類するベンチャー企業の増加の話。供給側は、個人についてはクラウドクレジットや野村AMなど、法人については財団やVC等金融機関の役割に言及。

    第2章はアンケート結果まとめ、課題発見、考察。GIINと次の5項目を比較。投資先分野、投資手法、投資先組織の成長ステージ、リターン、組織内の変化。日本では医療・健康分野への関心が最も高い。社会的インパクト投資を増やすための条件は、経営トップの理解やアセットオーナーの関心を高めることが重要との回答が多かった。
    また、野村AMや第一生命、広島県のSIB及びクラウドファンディングをケーススタディとしてまとめている。

    第3章は今後市場の拡大に大きな影響を与え得るトピックの考察。インパクト投資×インパクト評価orSDGsor先端技術。
    ウォッシュを防ぐ、資金を効果的に投入、SDGsのような共通ゴールに取り組みやすくするためには社会的インパクトの測定とマネジメントを標準化する必要がある。SDGsには投資家と事業者の共通言語としてのポテンシャルがある。先端技術、特にブロックチェーンの透明性や非改竄性、低コストといった性質は途上国のような低い信頼環境への投資に役立つ。


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