[東京 18日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で、日経平均は前営業日比3円84銭安の2万2274円13円となり、反落した。その後は前日終値を挟んで一進一退となっている。前日に発表された中国の経済指標が市場予想を上回り、世界景気の減速懸念が後退している。一方、前日まで5日続伸した反動や、3月期決算企業の決算内容を見極めたいとの思惑から上値も追いにくい。

業種別では、輸送用機器、銀行、鉱業などが堅調。半面、医薬品、精密機器、パルプ・紙などが安い。