あなたの街も?都市部に忍び寄る“限界集落化”
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地域に関わる者として正直、農山村より都市郊外の住宅地の方がヤバイ。
そもそも、郊外住宅地はコミュニティがない。
農山村のように、インフラ(水路、農道など)を共有していないから、集まる必然性がない。
先祖代々の土地なんてないから、地域への愛着もない。
年金がなくなると生活できないし、不便な環境から出ていくことに抵抗がない。
一方、農山村のおじいちゃん、おばあちゃんたちはなんだかんだいって、毎日畑や山、漁に出ているから、カラダも元気だし、お金がなくても、自給できる。
車に乗れなくても近所の人が乗せてくれたり、買ってきたりしてくれる。
田舎はしがらみが多いけど、セーフティネットが機能する分、長続きする。
郊外住宅地も利便性の高いところは実は更新が進んでいて、新陳代謝が起きている。
住宅地も2極化が始まっている。元いた場所に住みたいと言う気持ちはわかるけど
そろそろ小さなコミュニティにまとまらないといけない時期なんだと思う
技術進歩が解決してくれるだろうと言う話も出てたが、
技術進歩よりも高齢化の方がスピードが速かった地方都市で住まいの政策を検討している部署の人間
からすると全国一律でこのような問題は増加するのは
目に見える。これがどの程度のスピードで広がるかによると思う。
空き家は中央都市部の方が多いように思うが、
少し外れた郊外の住宅団地では
今後急速に空き家が増えていく。
空き家なんだし、利活用して使えばいいじゃんて声もあるが、
空き家は相続が絡むと一筋縄ではいかないし、
郊外の住宅団地では売れないことも多い。
リフォームしてまで活用しようと考える人も少なく、
更地にしてっていっても、税金は跳ね上がるため
更地にしようと思う人もなかなかいない。
今の首長たちは自分の見え方を気にする人も多く、
バラマキをして解決を図ろうと考える人も少なくない。
バラマキ、減税をするよりも
将来の自治体のあり方を考えた行動
(コンパクトシティの形成など)をもっと議論していくべきだと思う。