新生銀行の大規模リアルデータを使った学生ハッカソンを見てきた
コメント
注目のコメント
かつて新生銀行は消費者ローン事業を次々と買って、ある時その消費者ローン事業を新生銀行本体の事業として吸収するという大胆な戦略を実行しました。
それらのデータは、こういうところで、学生さんに一風変わった事業体験の場を提供しているのですね。
どの範囲のデータを使っているのかはっきり分かりませんが、これらのビッグデータは元々銀行のカードローンを借りた人でない、消費者ローンの頃からのユーザーのデータが入っているはずなので、他の銀行のデータよりも分析し甲斐があるビッグデータだと思われます。
得られた結果、興味あります。金融機関の中でも“地域金融機関”は特にこういう活動をリードして取り組んだ方がいいと思います。
網羅的ではないですが、思いつきベースでも良いことしか思いつかないです。
⚫︎デジタル/テクノロジー:
- 新技術の活用の可能性を考えるキッカケになる
⚫︎顧客属性/志向:
- 次世代の視点、考え方、アイデアに触れられる
- 将来の起業家への投資の機会を得られる
- 将来のエンドユーザの囲い込みのキッカケになる
⚫︎人材・採用:
- 企業を巻き込んだイベントになれば、採用機会にも繋がる
⇒結果的に、地域の活性化に繋がる
これまでの活動の延長線上にこだわっていては新しいモノには出会えないと思います。
近隣の地域金融機関や地元のスタートアップと組んだらもっと面白い事が出来そう?地方から新しい取り組みをやってみませんか?
と、ふとこの記事を見て思いました。シンプルにおもしろい
インターンよりも遥かに高度な思考や体験ができる機会をどんどん増やしていくことって学生からしても貴重な時間になると思うし、銀行側としても学生を引きつけるいいきっかけになってより周知に繋がるのでは。