オリーブ栽培が日本の農業の救世主に…日本中で増加の不思議、高齢農家も続々参入
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小豆島のオリーブは、いつの間にか香川で一大産業となっていました。
私が子供の頃は、そこまで有名でありませんでしたが、約20年くらいの間にオリーブオイルだけではなく、オリーブ牛、オリーブはまち、化粧品など様々な商品が開発され、そして上手く観光につなげています。
昔は何もなかった島が今は素敵な観光地及び6次産業化で成功した事例として有名になっていて、地元出身者としてとても誇らしい気持ちです。最近、九州の農家さんを回る機会が多いいですが、注文が多く、応えてきれていませんとの声も多い。日本の農業の潜在価値は高く、地方でも勝ち組と負け組ができ始めていますね。いろいろ聞いてみると、成功している農家やお子さんが、大都市で働いて戻ってきたり、勉強した経験がが多いと感じることがありますね。
若者が東京・大阪の大都市に行くのは当たり前と考えたほうがいいでしょう。一度は都会で暮らしたいでしょう。逆に消費地で学んだ方がいいですし。
本文抜粋、
「その要因は、「都市部に人口が偏在してしまう国土政策にある」というのが、地方の首長・議員の共通見解だ。地方都市では基幹産業が乏しく、また大学が少ないために、18歳の若者は進学・就職で東京や大阪に流出してしまう。その一方、産業がないために、大学を卒業した後も就職で戻って来ることはない。」
原因がこれと思っている地方ほど衰退していると感じますね。農家は一人当たりの圃場面積を増やす施策をしているわけなので、農業が主産業の地方の人口を減らす施策になるわけです。
35歳で都会から戻り、新規就農できやすい環境、家族で住みやすい環境とか戦略を変えたほうがいいですね。小豆島でのオリーブ栽培は、明治からオイルサーディンを漬ける用途などで栽培がされてきました。
最近は、エクストラバージンオイル向けなど味香りの品質向上に努めて、6次産業化モデルに力を入れてきた成果でと思います。
井上誠耕園などTV-CMでも流れているように、南欧産地との技術交流をしているようです。
オリーブオイルには、悪玉コレステロールを抑制するオレイン酸も豊富に含まれているので、健康志向にアピール出来るのも強みですね。