【動画講義】グロースハックの秘訣をKaizen・須藤氏が徹底解説

2019/4/10
最前線で活躍するイノベーターたちの講義をオンラインでお届けする動画講義『MOOC』。MOOCには、新しいコンテンツが毎週追加されます。

今週は株式会社Kaizen Platform CEO・須藤憲司氏による「いまさら聞けないグロースハックの基礎知識」を公開。あらゆるサービスが直面する成長の壁を突破するためのノウハウを30分に凝縮しました。今回はその概要をお伝えします。
リアルからインターネットまで様々な領域の最新マーケティング理論を3分×約10回の動画で学ぶことが出来る、MOOC「マーケティング特集」。
本日、その第4弾としてKaizen Platform CEO・須藤憲司氏による「いまさら聞けないグロースハックの基礎知識」の配信をスタートしました。
「ユーザー数が伸びない」
「解約が止まらない」
各種サービスを手がけるビジネスパーソンにとって、これらの課題から逃れることはできません。
そこで、これらを解決するために欠かせないのがグロースハックの考え方です。
グロースハックを成功させるには、正しいプロセスで改善施策を実行するだけでなく、組織のあり方を変え、ユーザーへの深い理解なども欠かせません。
本講座では、2万回以上のユーザーテストを重ね、国内でも有数の実績を誇る須藤氏が、グロースハックを実現する考え方から方法論まで網羅的にお伝えします。
初回は、須藤氏がグロースハックの導入について紹介する。
なぜグロースハックの考え方が必要なのか。その一つに、広告投資への限界がある。
実際、Facebookなどプラットフォームを活用した宣伝では、同じクリエイティブを繰り返し表示させると、広告効果が低減することが明らかになっている。
そこで鍵を握るのが、新たなクリエイティブやUXを顧客に提供するために投資を行うグロースハックの発想だ。
「グロースハックを実現する方法は究極的に2つしかない」須藤氏はこう断言する。
UXを高め、サービスをグロースさせる2つの道とは?須藤氏がグラフを用いて明快に示す。
成長は時間とお金(投資)の掛け算であるーー。
こう語る須藤氏が特に重要視するのは「時間」だ。
なぜそれほど時間が重要なのか、第3話ではその理由を説明し、グロースハックの必要性について理解を深める。
グロースハックを実現する組織について、須藤氏は「小さなフィードバックを回せること」を条件に挙げる。
その上で、サービスを成功に導く3つの原則を満たす必要があるという。
果たして、あなたの会社はグロースハックを実現する組織になっているだろうか。
グロースハックは闇雲にトライして成功するものではない。
須藤氏はグロースハックの実行フェーズを4つに分け、各フェーズを着実に実行する必要があると述べる。
さらに、ビジネスを成立させるために見落としてはならない「CAC(顧客獲得コスト)」と「LTV」の関係についても触れる。
グロースハックを成功する上で欠かせないのがKPIの存在だ。
しかし、このKPIの設定には、多くの企業が陥りやすい”罠”がある。
罠に陥らないために必要なKPIの考え方、そしてサービスの成長を加速させるKPIの見つけ方を須藤氏が伝授する。
Twitter、Facebook、Dropboxーー、これらのサービスには共通点がある。
それは、グロースハックを実現するKPIがサービスを成長に導く「マジックナンバー」になっていることだ。
これらのサービスを例に挙げながら、グロースハックを成功に導くマジックナンバーの存在についてお伝えする。
「ビジネスにおける3つのフェーズで、どこにレバレッジをかけるか」
須藤氏はこのレバレッジの考え方をグロースハックの成功条件に挙げる。
第8話では、ECや金融などビジネスごとのレバレッジの例を示し、その要点を解説する。
グロースハックを成功させるには、ユーザーがそのサービスを利用したくなるUXの設計が肝要だ。
第9話では、ユーザーの行動原則を押さえた上で、WebページのUXを考える際に重要なポイントを伝授する。
「機能を追加すれば顧客は増える」そう考えているあなたにぜひ視聴していただきたい。
「WebページのUXを向上させるには、レイアウト・コピー・画像・導線の4つを改善する必要がある」
2万回以上のユーザーテストから導かれた原則を須藤氏が詳細に解説。
ユーザー事例と共に学ぶことで、理解をより深まる。
UXを向上させ、グロースハックを実現するにはユーザーへの深い理解が欠かせないーー。
最終回はこれまでの内容を振り返るとともに、ユーザー理解のポイントをお伝えする。
さらに、PDCAに代わるOODA(OBSERVE、ORIENT、DECIDE、ACT)についても解説し、講義を締めくくる。
アカデミア会員の方は、アプリにて全エピソードを視聴いただけます。お申し込みは以下サイトをご覧ください。