「波平さん」理論で高齢化問題は雲散霧消ー日銀調統局長が描く対処法
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注目のコメント
生物学年齢に合わせれば高齢化はそれほど懸念する必要がない、とのことですが、裏を返せば、「もっと長く働きなさい」ということにもなりますので、それはそれでつらいものがあります。大人の学び論・学びなおし論にも繋がると思いますが、一度投資した知識・知見でどこまで働き続けられるのか、という問題も生じます。
他国と比較して相対的に資産のある日本は、今のうちに、極力労働ではなく、資本に働いてもらえるように資産の構造改革をしないと、生物学的におじいさんになるまで働かざるを得ない未来が来ることを示唆しています。そのために一昨年の人生100年時代構想会議があるのだが平均寿命60歳代時代の年金にはメスは難しいですよね、、下記には驚き> (波平さん)1946年に54歳の波平さんと2016年の74歳は生物学年齢が同じ。最適な解は平均寿命上昇に応じ働く期間を増やすことに他ならない<
これが年金などの制度に入れられれば苦労はないですね…
すぐに世代間対立の問題になりがち(というか、しがち?)な話題ではありますが、政治も行政もマスコミも、どこかバーチャルな高齢者像で物事を語っているような気もします。
サイレントマジョリティ、元気な(今の定義の)高齢者の方々の本音が見えない、声をあげるインセンティブも特にない、という構造は頭に入れておきたい。