100円が2億円になった国
NHKニュース
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経済力とは「お金の量」ではなく「モノやサービスを生産する能力」であって特に「自国民の需要を満たす"自国の生産能力"は非常に大切である」という話。
即ち自国の「モノやサービスを生産する能力」即ち「潜在供給力」は常に向上し続けていかなければならないのです。
※「比較優位の仮説」はこのことも見逃していると思います。
デフレでは潜在供給力が著しく既存しますので、日本も「遠い将来は我が身」です。
しかしながら、「財政出動すると過度なインフレになるー、ベネズエラみたいになるー」というのは完全な誤りです。
短期的に日本がベネズエラのような過度なインフレになるためには、災害や戦争で供給力(資本や労働力)が過度に破壊されなければならないでしょう。
その意味で、例えば「穴を掘って埋める」という公共事業は、一見無駄に見えますが、そうではありません。
短納期で高度に「穴を掘って埋める技術」という潜在供給力を向上する政策になり得るのです。
そのような技術の蓄積により、マレーシアやドバイに超高層ビルを建設する事ができるようになったのです。
例えば「日本では10年以内に、純国産(準国産ではない)エネルギーの比率を55%にまで向上させる!」とか宣言して、マグマ発電のためのマグマ溜まりを探し当てるための大々的に穴を掘って埋める公共事業などを実施してはどうかと思います。
政府が大胆に資金を突っ込めば本当にマグマ溜まりを見つけて発電施設を建造する技術も実現できるでしょうし(前述の通り、失敗しても潜在供給力が向上するのでドンマイ)。