ブロックチェーンで、持続可能な「新たな信頼経済」を生み出すには
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日本語だけでやっていては永遠に多様性を理解することはできません。アジア各国でもビジネスマンのほとんどは英語でコミュニケーション可能だと思います。しかし、日本が今後10年程度でそうなるとはとても思えません。Google翻訳が恐ろしく向上して人間並になったとしても、外国の友人とは直接話したいと思うのが人間だと思います。日本がアジアの東の端っこの小さな島国で終わるのはちょっと勿体無い。
この記事では、ブロックチェーンの持続可能性と透明性が重要な要素として挙げられている。
持続可能性については、検証に時間が必要。個人的には、適用すべきユースケースが少ないことから、オブジェクト指向データベースのように、ある領域では使われるが、一般的にはオワコンとなって廃れていくだろうと予測。
透明性に関しては、パブリック・ブロックチェーンに透明性があるのは間違いないけれど、だから何だと思う。何者かが仮想通貨交換所をクラッキングして、自分の口座に転送した後、ダークウェブで売りさばいた。そういうことがガラス張りで分かるけれど、何者かがだれかは分からず、犯人を特定することができない。そういう透明性の何がうれしいのか。役に立たない透明性なら、プライバシーのほうが大事。京セラのフィロソフィ手帳には、【成果=能力×情熱×考え方】とあるが、真意はいくら能力や情熱があれど考え方がマイナスだと社会悪の助長に繋がってしまう。一番大切なことは、正しいこと、善いことを追求する姿勢であると説く。
ブロックチェーンという武器とそこに向き合う情熱のある人々が、倫理観をもち、正しい方向に活用出来るか。どうすればその方向付けが可能になるのか。テクノロジー関連業界の重要な論点。