アップル、任天堂を買収との観測広まる
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注目のコメント
何だろうこの株価操作記事は。信者的には「ねーよ」ですね。
何故「ねーよ」なのか。任天堂が悪い買物だという話ではなく、そもそもAppleがやろうとしてるところはそこじゃないという話。先日の発表会で語ったのは「サービスの充実」であって「プラットフォームを増やす」という話ではない。
本件と比較して全然規模の小さい話だが、Appleの企業買収に対する姿勢を計るにはBeatsを買収したその後を見るべきだ。当時の経緯を知るには以下の記事が一番フラットな評価だろうと思うので一読をお勧めします。
https://weekly.ascii.jp/elem/000/000/224/224996/
Appleの買収の最終目的はブランドでも商材でもなく「人材」の買収です。それもざっくりとしたチームとしての人材ではなく「あの人」を買う。そういうやり方で買収が進められていると僕は感じています。じゃあ今の任天堂で「誰を」買収するのか。任天堂ブランドや商材が悪いわけではないが、任天堂の中に任天堂ごと買いたい人材がいるかどうかという話には、多分ならないでしょう。
この記事は、ゲームハードの業界でアメリカは日本の後塵を廃している点について、誰かが一矢報いて欲しいというウォール街の連中の雄叫びなんだと思います。でもGoogleはつい先日STADIAを発表しましたし、Facebookがやるとは思えない。Amazonはむしろ任天堂もお客様だし、GAFAで唯一ウォール街がシンパシーを抱ける企業、Apple様に白羽の矢が立ったのでしょう。
正直バカだと思いました。これは、どうなるのかしら。アップルにとっては、プラットフォームの強化と膨大なコンテンツが得られるので、レイヤーをまたいだ連携となり、ロジカルな話だとは思うけど。
【アップルによる任天堂買収】
時価総額 4.37兆円 の任天堂の買収話。時価総額 104兆円 のアップルの自由に使える金(FCF:フリー・キャッシュ・フロー)は4〜5兆円。この規模の差を背景に、買収によって得られる膨大なコンテンツと、異なるプラットフォームの連携を考えると、選択肢になってもおかしくない。むしろ安い買い物かも。