「四角いクルマ」は、なぜ日本で大人気なのか
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注目のコメント
コレで一本書けと言われたら、ヒョーロンカの誰もがこう書くであろうツマラナイ凡記事。
今時欧州でも誰もがアウトバーン最高速アタックしてる訳じゃない。15年前辺りから背高車も続々登場してる。
空気抵抗は丸いかどうかより、前面投影面積がモノを言うので、背が高いか低いかが1番重要ですから。30年前の欧州車は背の低さが命でしたから。190Eも3シリーズも今より随分低い。全て高速性能の為です。CD値はカタログに書く為のオマケみたいなもの。
私の認識は違います。
日本は軽自動車と5ナンバーという枠がある。ココから全てが始まってると解釈しています。
計測される寸法は変えられない。だけど立派に見せたいとなると、寸法に関係ない部分をどんどん盛っていく。すると以前削いでたカドがどんどん盛られていきます。背の高さも税制上の制限は無いので高くする。
こうなると、ミニバン形状が立派に見えてくる。
で、この流れでヒエラルキーが作られ、価格別にフルラインナップされてる。
日本専用5ナンバーミニバンはその性能を考えるとバーゲン価格で提供。
長らく不景気で賃金が上がらない、どんどん保守的になってる所に、手頃な価格のフリードやセレナがある。
ようはみんな財布の紐が固くなって、車の価格も上がってる中、さほど上がってない日本専用ミニバンがそこにある。
ファミリーならミニバンという社会的理解もある、説明しやすい。そして保守的になるとこの説明しやすいというのが1番重要になる。
みんな自分でクルマ選んでるつもりで、メーカーが置きにきてるモノ買わされてるだけ。実は選択の自由を放棄してる。
みんなカタに嵌められてますよ。
そしてソレをあまり変だと思わない。
トコトンおかしな話です。スタンフォード大学での講演でカルロス・ゴーンさんが言っていたのは
「ヨーロッパのクルマの9割はディーゼルでアメリカはその逆で1割に満たない。クルマは国の規制と環境に大きく依存する。」
Future of automobile
https://youtu.be/yPCt7mu-pb0
クルマが四角い理由は、色々あるかと思いますか、軽自動車への税制だったり走行環境が特有だったりと、車両は国に依存してしまうのは良くも悪くも現状ですね。
アメリカはいかついピックアップトラック
中国は新エネルギー車規制によるEV普及
日本は軽自動車
欧州は路肩乗り捨て可能な二人乗り自動車
など、それぞれの国の規制で市場特有なクルマは少なからずある。やはり、いい意味でも悪い意味でも移動の手段として利便性を重視しているからではないでしょうか。
ちなみに、個人的に四角い車といえば、ボルボを思い出します。
850エステートとか学生時代の憧れでした。