土俵際の国内太陽電池メーカー、起死回生託す“最後のとりで”
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これは渋い…
(以下記事抜粋)
日本メーカーの技術革新が途絶えていると感じる関係者は多い。カナディアン・ソーラー・ジャパン(東京都新宿区)の山本豊社長は「日本の技術は2世代遅れの印象。残念ながら研究・開発への投資をほとんどしていないのでは」と指摘する。山本社長は中国メーカーの日本法人代表も含め10年以上、日本の業界に精通する。> 太陽光発電システム販売大手のエクソル(京都市中京区)の鈴木伸一社長も「中国メーカーは自国に巨大市場があり、設備投資費を回収できるのでコスト削減を継続できる。研究開発投資も続けられる」と分析する。
これが、シャアを大きく中国、台湾製に取られ、そして技術力まで遅れてきている症状の原因だと感じる。中国、台湾は、日本が発電効率志向開発している間に、大規模に設備投資をし、生産をスケールメリットと比較的安価な労働力によって、コストを削減し、市場競争でシェアを勝ち取った。それができたのは、自国に巨大かつ成長市場が存在しているから。一方日本は、記事にある通り、やっと生産集約化に向かっている。
>シャープ、三菱電機、京セラも太陽電池の電気を家全体で最適に使う人工知能(AI)システムを提案する。鈴木社長も「エネルギー制御などで日本企業は強みを発揮できる」
今後、確実に発電の時間天候変動性により単純に送電線に繋ぐことは難しくなるため、蓄電池と制御システムを搭載したシステムが要求されるようになる。その中で、ここにあるシステム提案で強みを出して欲しい。研究開発も大事だけど、市場投入、ルールメイキングも早急に。。