米中貿易、最大7割減も IMF試算、関税拡大なら

コメント

注目のコメント

• 辛坊 正記

  (株)ＴＯＡＳＵ特別研究員（経済評論家・コンサルタント）

  ・2019年04月04日

  設備投資がさほどいらない農産物などは、既に米中間の貿易を離れ調達経路が変わっています。そういう物品は中国の輸入が大きいので輸出への影響は米国側に大きいようですが「関税を嫌う企業が中国外へ生産拠点を移す動きなどが進み」ということになれば中国への影響も今後更に強くなるでしょう。「両国間の貿易規模が「長期的に3～7割減少する可能性がある」」としても、その貿易はきっと他の地域に移ります。それこそがトランプ大統領の狙いかも。
  ＧＤＰに占める日本の貿易の割合は、国内に資源と巨大な人口を持つ中国より低く、韓国、台湾にも大きく見劣りします。米中の動きに介入することは難しい。不謹慎ではありますが、我が国にとっては更なる貿易新興のチャンスかも　(^^;
• 枩村 秀樹

  日本総合研究所 理事

  ・2019年04月04日

  そこまで米中貿易が急減したら、日本には振り替え需要が回ってくるので、プラス影響が顕在化すると思います。
• 矢川 潔

  REOS LTD 代表

  ・2019年05月24日

  関税だけでなく、該当する資源や為替まで合わせた分析が必要です。一部のチャイナ企業は韓国企業などを通じて資源の買い付けや素材の買い付けをしています。しかしながら、アメリカ財務省に動きを把握されているのか？新規決済などが滞っているようです。