VRで「脳をハック」し、失った手足を蘇らせる。ここまできた、VR治療の最前線に迫る
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去年、アメリカのカンファレンスHealth 2.0で見つけて、即来日交渉したJohnnyと彼の義手。
ピアノも弾ける。じゃんけんもできる。
普段「指を動かす」ために脳のどの部分を使っているかなんて意識しないしできませんが、VRを使えば脳をハックできる!!不可能が可能になる。
「人のためになるテクノロジー」ってこういうこと!
医師として、手術の術式にも興味津々です。幻肢痛にVRというのはよく聞く組み合わせです。無いものが痛いので、そこにあるように感じさせるという。
先日聞いた話で興味深かったのが、四肢を無くしてから時間が経過するにつれ、幻肢の長さが変化するんだそうです。現実的な長さに対応するように、徐々に短く感じられるとか。なので、VR環境で自由に身体性をデザインできるのはリハビリに適していると。四肢の切断した部分に痛みを感じる、いわゆる幻肢痛(ファントムペイン)は、脳から送った信号に失った部分からのフィードバックがされないことに対し、危険信号として痛覚が生じるというメカニズム。この症状の治療法として、VRが効果を出し始めているとのこと。
そして、自分の意思で動かせるロボットアーム。「鋼の錬金術師」みたいです。