「幻滅期」は来るのか? RPAの未来を予言してみる
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注目のコメント
RPAへの期待が高い理由は今マニュアルでやっているプロセスをやめることなく自動化することにある。
本来であれば必要ないことをやめることが重要であるにも関わらず責任を取るのを避けるようにRPAに解決を求める形になっている。
問題はビジネスプロセスは常に変わり続ける必要があり、その推進力をRPAのように同じ業務を保存するソリューションは奪ってしまう可能性がある点にあると思う。RPAは業務改善の本質ではないんですよね。昔から人がやっていたことを機械にやらせているだけです。昔のやり方は当時は最適だったのでしょうが、今の時代にマッチしているとは思えない。今の時代に在るべき仕事の仕方を見極めて、そこへのシフトに全力を注ぐ事が本質的な課題解決で、RPAによる「今が良ければそれで良い」といった安直な代替案はすぐに破綻すると思われます。
以前、会社でRPA対象業務リストを作成してみましたが、大体は『ロボット作る前に色々やるべきことあるよね(つまり業務棚卸)』という結論に至りました。それを行ったあとに、RPAやツール開発(プログラミング)という手段の選択ができるようになります。