[フランクフルト 2日 ロイター] - 米マイクロソフト<MSFT.O>と独自動車大手BMW<BMWG.DE>は2日、技術革新や「スマート工場」の推進を目的とした「オープン・マニュファクチャリング・プラットフォーム」への取り組みを始めた。

同様の提携では、米アマゾン・ドット・コム<AMZN.O>と独フォルクスワーゲン(VW)<VOWG_p.DE>が先週、生産システム向上などに向けVWのドイツ国内の工場などをアマゾンのクラウドサービスを通じて結ぶことを発表した。

どちらの提携も、IoT(モノのインターネット)化されたロボットやセンサーなどをネットワークにつなぐことで生まれる大量のデータをクラウドサービスで管理するもの。

マイクロソフトの責任者は「BMWグループに協力し、生産効率のデジタル転換を目指す」と述べた。