金融庁にとって匿名仮想通貨ジーキャッシュを上場させるメリット 実はビットコイン大きい?来日中のトップが力説
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国内だと匿名系通貨というラベルを貼られているZcashのチームが来日。
Zcashはzk-snarksを用いてトランザクションを暗号化させることのできるもので、その結果簡易的に説明するとトランザクションが起きていることは誰でも確認ができるものの、その中身は読み取れないという形となる。
しかし、注目すべきは下記の発言。
"国内で上場する場合、金融庁だけが取引記録の閲覧が可能になる。(同氏は)同じような戦略でニューヨーク州の規制当局を説得した。加えて、ロシアなど外国政府が特定の取引を閲覧し、介入できないことも米当局にとって大きな利点だったと話した。"
例えばエンドユーザー間でトランザクションが起きている際には暗号化させるメリットが大きくない場合も多いであろうが、企業⇔企業などの場合には内容の匿名性を保ちながらトランザクションを発生させる必要性がある場面が起きると思う。
すぐにこうした暗号資産(仮想通貨)を通貨として認識できる位置にもっていけるかはわからないものの、技術サイド、こうした技術は将来的に実用的なブロックチェーンネットワークを運用していく際に間違いなく必要な技術の一つになると思われる。