[香港 25日 ロイター] - 米シカゴ地区連銀のエバンズ総裁は25日、イールドカーブのフラット化に市場が神経質になるのは理解できるとした一方、米経済は依然良好なペースで成長しているとの認識を示した。

香港でのイベントの合間にCNBCのインタビューで語った。

総裁は、投資家が「警戒感や様子見姿勢」を強めるのは理解できるとし、連邦準備理事会(FRB)も同様だと述べた。

一方で、経済のファンダメンタルズ(基礎的条件)は「良好」とし、今年の米経済成長率は2%前後になると予想。「『これまでより低い』と反応するだろうが、それは的外れだ」と述べた。