【対談】なぜ、起業家たちは「サウナ」に行き着くのか

2019/3/24
近年、イノベーターたちの間で「サウナ」がブームだ。
サウナといえば、かつてはむさ苦しいオジサンたちが、我慢比べのように狭い室内で忍耐を続けているイメージもあったかもしれないが、ここ数年で、若い世代たちにも多くのファンが生まれ始めている。
今やサウナに集う人々は「サウナー」と呼ばれるほどだ。
なぜ、起業家たちはサウナへと足を運ぶのか。その極意を探るため、NewsPicks編集部は、サウナ愛好家による対談を実施した。
一人は、「CSO(チーフ・サウナ・オフィサー)」の異名を持つクラウドソーシング大手Lancers創業者の秋好陽介氏。もう一人は、近年日本でも注目を集めるサウナの本場フィンランド出身の起業家で、ゆくゆくは日本に北欧式サウナを持ち込みたいと目論むアキ・サーリネン氏だ。
日本と北欧のサウナ愛好起業家たちによる異色の対談をお楽しみあれ。

「サ道」にハマった理由

──まず、なぜサウナにハマったのですか。