眠らない官僚
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ざっくりとながら考えてみました^ ^
【課題】
・残業は3か月平均で100時間超。
国会会期中は、朝6時出勤、帰宅時間は、ほぼ深夜1時で朝帰りもざら。土日出勤も有。
・国会対応の多さ。
質問通告が夜11時を過ぎることもある。200を超えることも。「大臣レク」「幹部レク」といわれる幹部との協議や議員への説明まわりばかり。
・精神疾患で休業が民間の3倍。
うつ病などで1か月以上仕事を休んでいるのは3495人、全職員に占める割合は1.2%ほど。民間企業は0.4%。
【原因】
・(残業)官僚の残業は労働基準法適応外。
・(国会対応)政治主導の強まり。今の政権はスピード感を持って、短期で結果を出すことを重視。
・(意思決定システムの曖昧さ)「大臣レク」、「幹部レク」と意思決定の為の小田原評定に無駄な労働時間の消費。
・(スピード重視に対応出来ていない)紙文化。過去のデータベースが紙資料の為、検索も出来ない。説明は紙資料。効率化の為の最新テクノロジーが導入出来ない。
・(前例踏襲文化)問題に直面した際に問題提起や改善する文化がなく、前例を踏襲するのが基本。
・(勉強時間不足)
【解決策】
・(残業)労働基準法適応。リフレッシュ休暇の導入。
・(最新テクノロジーの導入)※導入予算の確保。
先ずは、①紙資料のデータ化。②官僚ビッグデータ構築。③官僚AIの導入。
・(国会対応)官僚AIで対応。
【効果】
・人材不足をテクノロジーで補完。
・労働時間の大幅削減。
・官僚のハイスペック化。
・スピード文化の構築。
・自律、分散、協調型のラフコンセンサスアルゴリズム構築により、官僚の本来持つリソースの最大化。
注目のコメント
以前、官僚の皆さんとの飲む機会を頂いた時に本当に頭の良い方々だなぁと感じると同時に、その働き方を聞いた時に国会で議員先生の見てるかどうかも怪しい資料づくりのために膨大な時間とその人の能力をフル消費してる現実を目の当たりにして、どんなに頭の良い人でも、仕組みの中にい続けると違和感を感じなくなるんだという恐怖を覚えた。自分もそうなってる時があるから要注意だなぁ。
安い給料で死ぬほど働いて天下り禁止で晩年の安定もない、こんな仕事を有能な人が選ぶわけはないから、いずれ日本の行政機能は低下していき、困るのは国民。メディアはいつでも批判することしかしない。優しさや寛容さが必要なのはネット民だけではない。
官僚の皆さんは本当に激務です。
「仕事って何時から何時までですか?」と聞くと
「あー、9時5時ですよー」と笑いながら答えて下さるんですが、
その意味は、朝9時から翌朝5時までという意味です。
朝5時に退庁し、家に帰ってシャワーを浴びて、仮眠をして9時に出社という流れだそうです。