アシックススポーツ工学研究所が考える、シューズづくりの未来とは
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取材を担当しました。最近は、スニーカー通勤をするビジネスパーソンも増えています。スポーツ庁の鈴木長官も旗振り役となって、スニーカーを推奨しており、ビジネスウエアのカジュアル化が止まりません。
かくいう自分も普段は革靴をはく機会があまりなく、スニーカーをチョイスすることが多いのですが、その一番の理由は「コンフォート」であるから。歩きやすさ、疲労感のなさ、に加えて社会の寛容もあるのであれば、ついスニーカーを選びがちになってしまっていました。
しかしながら、ビジネスシーンではそれで通用しない場面も多々あるもの。アシックスが開発した「Runwalk」は、そんな歩きやすさ、動きやすさと、フォーマルを両立するシューズといえます。日本の足のデータ90万人(!)分のデータを背景に生まれるビジネスシューズは、「擦れて痛い」「皮を馴染まさなければいけない」といった革靴の定説を覆します。
さすがは日本屈指のランニングブランドの革靴。本当に、走れてしまいます(笑)走れるビジネスシューズ、さらに実際見たらとってもかっこよくて素敵です。
周りに、革靴で苦労している男性が多々いることもあり、アシックスさんならではの膨大なデータに基づいた機能性シューズはさぞ心地よいんだろうなぁと思ってます。
女性版の走れるパンプスもあるので欲しくてたまりません。
https://walking.asics.com/jp/ja-jp/レディース新商品/c/jw20101000/
ちなみに、アシックスさんの神戸の研究所は、ラントラックもテニスコートもあり、本当に素敵でした(写真もすべて研究所で撮影)。ますますファンになってしまいました!この記事で取り上げられているアシックスのビジネスシューズを履いていますが、非常に快適です。ダッシュできると思います。イスラエルの荒れた石畳でも最高のグリップ力と快適性で過ごせました。
購入前にはしっかり足型のデータをとっていただました。スノーボードをするので、自分の足型には詳しいつもりでしたが(スノボはブーツのフィッティングが超重要)、自分が思っていた足の形、全然違いました。自分の足型に合った靴を履いていないと、足の形が変わってきますし、回り回って疲れやすさとか疾患とかにつながってしまうんじゃないかとさえ思います。足型のデータがもっと取れたら、日本で売っている日本人向けの靴の形が変容するかもしれない。採寸して3Dプリンターで足型再現した完全にオーダーメイドの靴を履くのが普通になる時代が来るかもしれない。