[東京 13日 ロイター] - 経済産業省が13日発表した1月の第3次産業活動指数(季節調整済み、総合)は106.5(2010年平均=100.0)で、前月比0.4%の上昇となった。

11業種中、上昇方向に影響したのは4業種。「生活娯楽関連サービス」は食堂、レストラン、専門店、スポーツ施設提供行等が増加したことから2.4%上昇した。「卸売業」は医薬品・化粧品等卸売業、電気機械器具卸売業が1.6%の上昇となった。「不動産業」は2.1%、「医療、福祉」は0.2%、それぞれ上昇した。

一方、4業種が低下方向に影響した。「小売業」は 自動車小売業、織物・衣服・身の回り品小売業が減少したことから1.8%低下した。「電気・ガス・熱供給・水道業」は2.4%の低下となった。「情報通信業」はソフトウエア業が0.3%、「金融業、保険業」が0.3%、それぞれ低下した。

「運輸業、郵便業」、「物品賃貸業(自動車賃貸業を含む)」、「事業者向け関連サービス」は横ばいだった。