7年間で3000億円の利益が消えた…「いつ潰れてもおかしくなかった」丸井のV字回復戦略とは? - ファイナンス思考
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注目のコメント
マルイさんに入っているテナントで販売員をしていた15年ほど前
「マルイはどうしていったらいいか」
というアンケートが販売員にむけて配られたことを鮮明に覚えています。
その時の項目は「もっと知名度の高いブランドを入れた方がいい」などの回答項目が並んでいて、ファッションや、今時感に目がいっていたように思います。
その後セレクトショップなどのルミネ系ブランドの誘致なども行われていたようですが、あまり回復しなかったようですね。
あの頃は今よりもっと商業施設が乱立していて、マルイさんも迷走なさっていたのかな、という(私の勝手な)印象です。
今ではアニメファンを取り込むなどの、いわゆるわかりやすいファッションよりも、文化に目を向けたイベントやショップで集客を図っていて(昔からゴスロリなどのブランドは強いイメージでしたが)他の商業施設との差別化は素晴らしいと思います。
2回目のインタビューも楽しみにしています。以下、抜粋
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仕入販売型だと、
驚くべきことに全店フロアの6割の区画で、
収入が相場家賃を下回っていた。
貸し出して賃料をいただく賃貸借型でやってみようという話になった。
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エポスカードはVISAから直接ライセンスを取得して、
丸井以外でも世界中どこでも使えるカード。
キャッシングの利益がガーッと減っていく一方で、
カードビジネスの加盟店手数料や分割手数料がグーッと上がってきて、
8年目から増益に転じることができた
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