廃熱を電力に換える「鉄パイプ」、温水配管が電源になる日も

コメント

注目のコメント

• Saitou Kazuhiro

  U of Michigan 教授 (機械工学), 副学科長

  ・2019年03月29日

  結果もオモシロイですが、プロセスも↓
  
  「材料開発ではＡＩ技術で元素を絞り込んだ。スピンゼーベック熱電変換はその原理が完全には解明されていない。そこで理論的な性能予測が不確かなところをＡＩで補完した。
  
  　元素組成など百数十の条件で性能を予測して性能因子として扱う。この因子を組み合わせて新たに性能予測式を作り、実験データに合致するようにＡＩで因子を数個まで絞り込み、材料を探索した。」
• 大場 紀章

  エネルギーアナリスト/ポスト石油戦略研究所代表

  ・2019年03月28日

  エネルギーの利用効率向上というよりも、センシング用等の微弱電流デバイスへの配線を減らして軽量化、という用途になるでしょうか。
  
  昔から自動車用途での熱電素子による発電は多くの試みがありましたが、プラスアルファで導入するにはなかなかコストが合わなかったんですよね。鉄配管そのものに電位差を生み出せて、構造材としての機能も併せ持たすことができれば、あるいは可能性があるのかも知れません。
• 鈴木 智幸

  ŌGIRI☆倶楽部 見習い/ BtoB企業 製品担当課長

  ・2019年03月28日

  スピンゼーベック効果についてはこちら
  東北大斉藤研究室
  http://saitoh.imr.tohoku.ac.jp/energy_conversion.html