弱点の自覚が非連続的な成長のカギ。2年越しで分かったエンジェルが語る言葉の真意
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注目のコメント
エンジェル投資家がベンチャーキャピタルと違って良いところは、人から預かったお金ではなく、個人のお金なので、自分の直感や、共感、この人好き、などの基準ですぐに意思決定して投資できるところですね。
個人的な例でいうと、7年ほど前に半年だけベンチャーキャピタル業務に関わっていない時期があって、4件エンジェル投資したのですが、全ての案件は自分から探したのではなく、起業家から投資のお願いがあり、事業計画など見ずにこの人なら好きだし信頼できるので、損しても諦めがつく、みたいな軽い感覚で投資の意思決定をしました。VCだったら投資の意思決定できなかったかもしれない案件ですが、結果はすべての案件でリターンが出てます。
起業家だけでなく、投資家の方にも多様性があることは重要なので、日本でも松本さんのような個性的なエンジェル投資家がどんどん出てきてほしいと思います。エンジェルとして取材いただいたのは初めてかも。ちょっと照れますね。出資というと上から目線になりがちですが、会社の可能性を買わせていただいている、フェアな関係だと考えてます。投資を通じて起業家のリアルな部分に触れて勉強させてもらっている分、自分の知見や違う視点で何かリターンを返したいなーとも思います。また、常に起業家側に立つのが価値だと思うので、ただ「頑張れ、会社を成長させろ」と言うのではなく起業家の人生の価値最大化ができるような選択を、一緒に考えていけたら最高だなーと思ってます。
良い記事。メルペイ松本さんのエンジェル投資家の気持ち。記事より抜粋「それでもエンジェル投資をするのは、「自分でいろいろなことにチャレンジしたいし、知識も得たいけれど、体は1つしかないので、代わりに他の人に夢を託したい」からです。」
これは、僕もその通りだと思うんです。日本ために、と言う気持ちも嘘ではないですが、自己実現の一環として、自分の夢を叶えてくれるほかの人と人生共感して、複数平行で体験を積んでいきたい、そして、実現させたい、ということが根幹だと思います。