【佐山×堀江×楠木】英語力をアップする方法は?

2019/3/27

絶賛発売中の「NewsPicks Magazine」第4号では、「ニューエリートの英語」を大特集しています。

南アフリカで余儀なくされて

楠木 今回は「日本人が英語力をアップするにはどうすればいいか?」というテーマです。
僕の場合は前回のプログラミングと同じで、身につけることを余儀なくされたから、英語を話すようになったわけですよ。
使わざるを得ないというのは、語学の身につけ方としてはいちばん王道じゃないですか。
佐山 英語を使うことになったのは、いつからですか?
楠木 子供のときですね。日本で生まれたんですけども、親の仕事で南アフリカ共和国に行っていたので。
堀江 南アフリカ共和国に住んでいたんですか?
楠木 そうです。英語は一応使えるんですけども、公用語はアフリカーンス語というオランダ語をベースにしたローカル言語です。
佐山 半分以上が英語なんでしょう?
楠木 英語はどこでも使えます。それで大人になってからはいまの仕事ですから、けっこう英語を使わざるを得ない。
特に一橋で僕の教えてるスクールは、2000年以降は英語でしか講義をしないことになりましたから、それは業務上仕方ない。
ただ、そういうふうに余儀なくされなければ、僕はあまり自分から英語とか勉強しないタイプじゃないかなと思うんですけどね。