[東京 6日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比123円18銭安の2万1603円10銭となり、続落した。前日の米国株安の流れを引き継ぐ形で朝方から売りが先行。為替がやや円高方向に振れたことも重しとなった。

朝方111.80─90円台で推移していたドルは一時111.70円台と、ドル安/円高方向に振れた。オーストラリアで発表された第4・四半期国内総生産(GDP)が弱い内容となり、豪ドル売り/円買いとなったことも影響したとみられる。日経平均はドル/円に追随する形で下げ幅を拡大し、一時170円安となった。

市場からは「日経平均は予想以上に下がったイメージ。中国が国内総生産(GDP)の伸び率の目標を引き下げたことも影響していそう。経済対策の効果がいつ出てくるのかも不透明だ」(内藤証券の投資調査部長、田部井美彦氏)との声が出ていた。

TOPIXは0.19%安。東証1部の売買代金は8400億円と薄商いだった。業種別では海運、その他製品、サービス業などが値上がり率上位にランクイン。半面、医薬品、小売、石油・石炭製品などが値下がりした。

東証1部の騰落数は、値上がり889銘柄に対し、値下がりが1125銘柄、変わらずが118銘柄だった。