【柳澤大輔】地域通貨で「人のつながり」を可視化する。面白法人カヤックが考えるカラフルな地域社会とは?
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編集を担当しました。「鎌倉資本主義」をキーワードに、地域通貨に取り組むカヤック柳澤大輔さんの取り組みは、「まちの社員食堂」をつくるなど誰よりも着実です。「ブロックチェーンによって、さまざまなお金のかたちをデザインすることが可能になるはず」「いろんなお金を各人が持つ時代にはなるんじゃないか」
理論ではなく実践から始める柳澤さんの言葉には、誰もが納得感を得るのではないでしょうか。「地域通貨」はどうあるべきか、議論を重ねていきたい「気づき」や「論点」に触れるインタビューです。
NewsPicksの皆様、是非ご一読ください。「つながりの中で流通する通貨」と「通貨によるつながりの創出」。
これって似てるが性質が別のものになると思う。
この区別って重要じゃないかな?
一昔前に流行った地域通貨(アナログばん)は、前者で肩たたき券の延長でしかなかった。
地方のやってるポイント制度もそう。(加古川市のウェルピーポイントとかも)
つながりは、それ自体が「系」なんで通貨が系にならない。
つながりの可視化という点でみたら、法廷通貨と同じく競争原理に支配される。
マイナスのトレードを可能にするのは後者。あくまで「系」としての通貨。
その通貨を利用することでつながりが創出されるものでなければならない。地方創生の根幹は地域住民のつながり。
そこを情報や思想だけでなく、生活と切り離せない経済・資本主義の切り口から地域通貨を活用して確固たる基盤にする。
地域ごとに特色をもつ地域経済において、この地域通貨をモデル化して鎌倉以外にも転用できるか。
あとは地域外の人との繋がり(相互利用)はフォローが必要とおもう。
各人により様々な地域通貨を持つという指針が、どうも、suica、pasmo等、各地域・電鉄個別に発行されたICカード仕様やponta、t-card等、乱立されたポイントカードを喚起してしまう。サービス分散と集約の難しいところかとおもう。