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コメント
注目のコメント
シリコンバレーでは、日本に比べて、直接会うよりは、電話やビデオ会議で終わらせることがはるかに多いです。
仲良くなってしまったあとはそれで良いのですが、車で行ける距離であれば、少なくとも最初は、私はなるべく直接会うようにします。そして会う場所は相手のオフィスを指定します。
「下記の日時のいずれかで御社オフィスでお会いできれば幸いです。」という形で送れば、
たいていの場合、会っていただけます。
シリコンバレーでは出不精の人が多いので、
「来てくれるの?だったら会おう。」という感じです。
ここで会う場所を先方オフィスに指定しないと、来てもらうのも悪いしなぁと思い、まず電話かビデオ会議にしましょうという流れになってしまいます。
先方オフィスで会えば、チームのメンバーも紹介いただけることも多く、一気にディールが進みます。そして、何より、日本に比べて直接会うミーティングが極端に少ないので、相手の印象に強く残ります。また、シリコンバレーでは日本よりも紹介を気軽に受けることができるので、会ったときは、より紹介してもらえる人も増え、別のディールにもつながっていきます。
車で往復2時間もかかるしなぁ、電話やビデオ会議で済まそう、とやるよりは結局は効率いいと私は思います。
また、ディールがうまく行かなかったときも、シリコンバレーの場合は、担当者はもちろん、担当役員どころか、CEOまで変わることが頻繁に起きますので、今回うまくいかなくても、半年や1年経てば、やりましょう!ということも多いです。(ここが担当役員どころか担当者も数年は変わらない日本と決定的に違う点です。)
シリコンバレーではとにかく諦めないことだな、ということを何度も実感しました。日本で成長した企業でFounderが海外在住する事例は驚くほど少ない。ソースネクストさんと弊社ブシロードくらいしか実は聞いたことがありません。弊社木谷が2014-17年シンガポール在住中も多くのシンガポールで出会った人材が幹部候補で採用され、現地企業へのVC投資も起こり、とにかく「意思決定の中心が戦線の最前線にあること」により会社に劇的な変化をもたらしました。
直接会って話をするのが一番、というのは激しくどふ感します。人は正しいことを言う人よりも、好きな人の言うことを聞く、という話も以前聞いたことがあります。
以前汐留の広告会社で営業マンとして働いていた時、メールで済ませるなら電話をしろ、電話で済ませるなら会いに行け、って言ってましたが、SkypeもLINEもメッセンジャーもSlackもない時代の話ですね、、、笑
これから技術が益々進歩して便利になりそうですが、直接会う価値はいつまでも変わらないと思います。