会田誠さんらにゲスト講義で自慰写真など見せられ「セクハラ受けた」 美術モデルの女性が学校法人を提訴
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注目のコメント
会田誠さんの作品は、個人的には不快であり、見たいと思わないし、
これを見たいと思う人の気持ちもわからないが、現時点の日本の法律で「違法」ではないものである。
違法でないコンテンツについて、大学は広く研究できる場所であるべきである。
これは、大学主催の公開講座にも当てはまる。
公然わいせつ罪に相当するものが多数の人に見せた
というのでなければ、この方は離席すればよかったのである。
会場の構造が離席しにくいものであった可能性はあるが、
その場合でも、大学側の過失度は低いと思う。
また、そもそも講座を受講する時に、その内容をチェックして申し込むのは受講者の義務だと考えられる。
大学側が事前に詳細を告知するべきだという意見もありうるが、
美術に関する講座で、講師の名前が会田誠さんであるなら、
その作品をチェックして講演にのぞむべきだと思う。
(講師の名前が非公開であったというなら話は別。)
逆に言うと、美術に関する講座で、講師の作品をチェックしないで参加することは、受講者側に問題があると思う。
「ゲスト講師による公開講座中のセクハラで精神的苦痛を受けたとして、美術モデルの大原直美さん(39)が2月22日、「東京藝術学舎」を運営する学校法人瓜生山学園に対し、慰謝料など計約333万円の損害賠償を求めて東京地裁に提訴した。ゲスト講師はアーティストの会田誠さんら。」
追記:なお、他の人のコメントによると、講座の案内に以下の記述があったとのことです。
「第3回:ヌードあれこれ話
ヌード、あるいは女性像を画題にした自作を中心に話します。たぶん芸術と対立概念になりがちなポルノの話や、第二次性徴期の話、フェミニズムの話なども避けては通れないでしょうね。(会田誠×鈴木芳雄) 」原告側と話し合って、良い形で着地してほしい。
早い段階で、原告側をあしらわずに情理を尽くして説明する努力をしていれば、ここまで問題になってないかも。
裁判になるにしても、裁判官や量弁護士による質の高い議論を期待したい。
原告側を非難するのも控えた方が良いかも。
あまり議論を先鋭化させて、分断しない方が良い問題だと思う。