RPAがもたらす未来 ~デジタルトランスフォーメーションの将来像~
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注目のコメント
RPAで業務を自動化すること自体はとても良いことです。
でも、RPAの先にデジタルトランスフォーメーションは疑問です。
逆に、既存業務の仕組みややり方を、延命するだけになりかねません。
10人体制を5人にするような、業務効率化の文脈でRPAを捉えていると、いずれ行き詰まるでしょう。(最近、そんな相談が多くて困ってます)RPAは労働力を生産的業務にシフトする上で重要な位置づけである事は間違いないが、一番大切なのは自分達の仕事を変える必要性を皆が感じることだと思います。
どういう仕事を機械に任せ、どういう仕事を増やすべきなのかという意思統一がなければ、RPAを試しても個人の仕事を軽減するだけで、会社としての仕事量が最適化されていきません。
大企業においては、RPAをエンドユーザーコンピューティングとして取り扱うのではなく、マネジメント層がスキルシフトの方向性を示し業務改革の一環として取り組む事で本当の意味でのデジタルトランスフォーメーションがスタートできるでしょう。正直、タイトルと本文のイメージに乖離がありすぎます。(「デジタルトランスフォーメーションの将来像」にどれだけ触れられているのか・・・。)
一方、RPAを導入・推進するための基本的な考え方やマインドは網羅されているので、一読の価値はある記事だと思います。
(既に導入し、うまくいっている企業にとってはそこまで示唆に富んだ内容ではないかもしれませんが、ご容赦ください。)