フットサル、名古屋11度目優勝 Fリーグ
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今シーズンのFリーグが終わりました。
リーグ戦の上位3クラブチームで行われるプレーオフを制したのは、リーグ戦1位の名古屋オーシャンズ。
Fリーグの通算12年間の歴史の中で、優勝を逃したのは一昨シーズンのただの1度のみです。
昨シーズンは初めて王者の座を他チームに譲り渡してのシーズンで、優勝を勝ち取った瞬間の星龍太キャプテンの涙はとても印象深いものでした。普段は感情をあまり表に出さない寡黙な星キャプテンながら、シーズンを通して背負ってきたものの大きさを感じた瞬間でもありました。
そして今シーズン。
名古屋オーシャンズはリーグ戦無敗で堂々の1位となり、シュライカー大阪とのプレーオフ決勝も激闘を制して優勝を掴みとりました。
一つのリーグ戦で、ここまで飛び抜けて強いチーム作りを継続してできる秘訣とは何なのだろう。名古屋オーシャンズの存在の異質さは、日本のプロスポーツの中でも特に異彩を放っているように感じます。
来シーズンの見所として、そんな名古屋オーシャンズの存在を多くの人に注目していただきたいと個人的に思っています。
ちなみに名古屋のホームアリーナである武田テバオーシャンアリーナにもぜひ注目していただきたいところです。パルテノン神殿感に溢れる風貌で、中の設備や環境も素晴らしいのです。(選手たちが座るベンチシートは、なんとレカロのシート!)